1-10月の全国規模以上の工業企業の利益は同2.9%下落した。

1月から10月にかけて、全国規模以上の工業企業の利益総額は50151.0億元で、同2.9%下落した。それでも、ハイテク産業と戦略新興産業の利益成長は依然として速く、構造調整は引き続き進められています。

1月から10月にかけて、規模以上の工業企業の収益は構造調整の加速、民間企業と小型企業の利益は安定成長を維持し、企業の資産負債率の低下などの主要な特徴を示しています。

具体的には、1～10月にかけて、ハイテク製造業、戦略的新興産業、装備製造業の利益が前年同期比1～9月に比べて伸び幅が加速した。（ハイテク製造業、戦略的新興産業と装備製造業の利益はそれぞれ7.5%、5.3%と2.0%伸び、加速度比は1月から9月にそれぞれ1.2、0.7、1.1ポイント加速した。)

ちなみに、自動車製造業の利益は同14.7%下落したが、下落幅は1～9月の1.9ポイント縮小した。また、1月から10月にかけて、民間企業と小型企業の利益はそれぞれ5.3%と8.8%伸び、引き続き安定した成長を維持しています。

業界関係者によると、規模以上の工業企業の利益低下は主に工業品の出荷価格の下落幅の拡大、生産販売の減速によるもので、これも世界経済の低迷と密接に関係している。現在、国家は一連の政策を打ち出して投資を増大し、内需を拡大し、原材料の価格が普遍的に下がるという大きな背景において、中流企業のコスト圧力はある程度低下している。

中国研究センターのマクロ経済研究所の張立群研究員：例えば、水利建設を強化しています。長期的に利益のある重要な工事をしています。この工事のコストは著しく下がっています。だから今ちょうど有利な窓口期間です。